Q. ダブルハンマーの衝撃による
風圧を受けたヒースのダメージは?
その後はどんな状態だった?

【メッセージで頂いた
『アニマスタンプ』にまつわる
ご質問へのアンサーです。】

A.🚥
ダブルハンマーの
風圧をまともに受けたヒースは
吹き飛ばされて地面に転がり、
そのまま気絶していました。

彼は普段の評判があまり良くないため、
倒れていても誰も助けに来ず、
その周囲には、
ヒースに恨みを持つ
スタンパー達がちらほら集まりはじめます。

しかし、ガブリが彼の傍を離れず、
近づいてきた者たちを威圧。
中には恐れをなして退散する者もいれば、
ガブリに軽くのされてしまう者もいました。

その間にも、
ヒースには次のファイトの通知が届きます。彼のファイトの主な頻度は週1なのですが、
諸々あって試合には間に合いました。

2日目に
たまたま再びその場を
通りかかったタケビとジャンボが、
地面に倒れていたヒースを発見し、
保護します。

最初はホテルや医療機関で休ませようと
思ったのですが、
方々から受け入れを拒否されたため
タケビはアカネから譲り受けた
休憩用のスタンプルームに
ヒースを寝かせて介抱しました。

ちなみに、スタンプルームのような
『部屋が出現する』という技術は
あのユニコーンのアニマとも
通ずるポイントではあります。

なお、
タケビ自身はヒースのことをよく知らず、
ファイト中の様子もあって
特に好印象を持ってはいません。

むしろ、興味があるのはあくまで
ガブリです。
そのため、ヒースのためというよりも、
ガブリを野ざらしに
しておきたくなかったというのが
保護の動機でした。

その後、
ヒースが目を覚ましたあと、
これをきっかけに
タケビとの距離が
少しずつ縮まっていきます。

というのも、
ヒースの出身地はかなり荒んだ地域であり、
これまで他者(人間)からの純粋な親切に触れる機会はほとんどありませんでした。

タケビの行動は、
ヒースの人生の中でも最上級に
珍しい体験であり、彼の心に静かに、
しかし確かに変化をもたらしたのでした。