Q.シャムは
レア爆ハンターを
引退したの?

というご質問頂きましたので、
アンサー書かせて頂きます。🚥

A.
シャムは一度、引退といいますか、
引退のような状況を余儀なくされましたが、
その後レア爆ハンターとして、復活します。
ただし、組織からの引退ではありますが、
組織に所属しない形での
個々人としてレア爆丸を調査する活動は
アルビノと共に続けていました。

お気づきかと思いますが、
レア爆ハンターの
表向きの活動内容は、
希少で歴史的価値のある
爆丸の調査や収集でした。
しかし実際には、兵器に匹敵する
巨大な力を持ったレア爆丸を
手に入れ、世界を意のままにしようとする、
ある人物のエゴを叶えるための
組織の一つでもありました。

当然、この事実に気づいたアルビノは
絶望します。

彼は清廉潔白で、
自らよりも組織を優先する人物でしたから、
尽くしてきた組織が腐っていたと知った時の
絶望は計り知れなかったでしょう。

アルビノの呼びかけにより、
レア爆ハンターたちは
組織を解体することになり、
この時にシャムも既存の
レア爆ハンター組織から抜けることになります。
コミックスの最終巻で
描かれているのは組織を抜けた後の様子です。

その後、既存の組織の影響が
一切及ばない状態で、
アルビノが
一からレア爆ハンターの組織を復活させ、
統括します。
彼は博物館も経営し、
回収したレア爆丸は丁重に扱われ、
展示されました。
この博物館が少し変わっているのは、
もしその爆丸が
相棒として認めた者が現れた場合、
然るべき通過儀礼を経て、その者に
レア爆丸を託したことです。
いわば「マッチング博物館」と
でも言えるでしょう。

シャムもこの新生レア爆ハンターの組織に入り、
アルビノを支え、また支えられ、
弟分でもあり、
生涯にわたり良き友であったようです。

ちなみに、爆盗団も解散しましたが、
元団員たちは禊を経て、
許された者達は、
爆丸を楽しみながら各地を巡業する
団体となったそうな。
「ピーコファミリー」とも呼ばれていたとか。